このLNG燃転サイトでは、LNG受入基地をもつ「旧電力(10社)」のことを指します。発送電分離に伴い電気の売買の窓口会社となっている「新電力」は除きます。
・北海道電力
・東北電力
・中部電力
・東京電力
・北陸電力
・関西電力
・中国電力
・四国電力
・九州電力
・沖縄電力
中部電力と東京電力はJERAという合弁会社を設立しており、LNG取扱量は世界最大規模です。この10年で工場向けのLNG燃転が特に活発なのは中部電力、北陸電力、九州電力、沖縄電力といったとこころでしょうか。各電力は所有するLNG受入基地から半径200km圏内の工場にLNG燃転の提案を行いますが、その圏内に力の強い 大手都市ガス会社 がいるかどうかでパワーバランスが変わってきます。