LNG燃転プロジェクトの全体像
プロジェクトのライフサイクルは、長い
LNG燃転に関わり始めると、多くの方が最初に気にするのは、設備や費用です。
LNGサテライトとは何か。
どんな機器が必要なのか。
導入費用はいくらかかるのか。
工事期間はどれくらいなのか。
どれも大切なポイントですが、プロジェクトの流れと時間軸も把握し、全体像のイメージを持ちましょう。
LNG燃転は、設備を建てて終わりではありません。
一般的に15年は設備運用されることが多いですが、その間に次々に担当交代が起こり、知見が喪失されます。
まだ見ぬ後任の担当者を想像し、関係各社のそれぞれで設備の経緯や運用ノウハウを継承していくことが大切です。
LNG燃転プロジェクトとは(概要)
工場で使用している燃料をLNGへ切り替えるために、燃料供給、設備計画、工事、法令対応、保安体制、運用管理までを計画・実行していく取り組みです。
都市ガス導管が近くまで来ていない工場でも、LNGローリーで液化天然ガスを運び、工場内のLNGサテライト設備でガス化することで、天然ガスを利用できます。
LNG燃転プロジェクトのロードマップ

LNG燃転プロジェクトは、このように4つのゾーンで考えるとイメージし易いでしょう。
詳細は個別の記事で解説します。
トラブルの火種はどこにある?
LNG燃転プロジェクトで起こるトラブルは、燃転計画の前半戦で生まれる小さな違和感が起因となっているケースが多いです。
・見積範囲をよく確認しない。
・議事録、打合せメモが作られない。
・官庁協議を後回しにする。
・工事範囲や責任所在が曖昧。
・運用開始後の保安体制を後で考える。
・担当交代の度に知見がリセットされる。
・設備の小さな状態変化(予兆)を見過ごす
小さい種火を放っておくと、大炎上に繋がってしまいます。(LNGは火気厳禁!)
だからこそ、プロジェクト全体の連なりを意識し、先回りで手を打つ進行がとても大切です。
LNG燃転をハックしよう
LNG燃転は、検討、建設、運用、そして将来の更新・撤去までと長期間に渡る一大プロジェクトです。
LNG燃転に初めて関わる方は、「どこから…?」「何から…?」「誰に相談すれば…?」と途方に暮れることがあるかもしれません。
LNG燃転ラボでは、ステップbyステップでLNG燃転プロジェクトが理解できるように解説していきます。
ユーザー、LNG販社、プラントメーカー、検査会社の各立場でこれからこの仕事をされる方の、理解の一助になれば幸いです。
次に読む記事
全体像をつかんだら、次はこちらの記事も参考にしてください。
- LNG燃転プロジェクトの詳細
- LNGサテライトとは?
- LNG導入費用はいくら?
- LNG案件の商流解説
企業向け支援
SBU(Support. Bridge. Unite.)では、LNG燃転ビジネスに関わる企業向けに事業支援を行っています。
・取る … 案件獲得支援
・進める … プロジェクト推進支援
・育てる … 人材育成、ナレッジ構築支援
知識提供型のコンサルではなく、事業(ビジネス)全体のプロデュース型のサービスを提供となります。
詳細はリンク先をご覧ください。
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Support – Bridge – Unite 貴社のLNG燃転ビジネスの外部ブレーンです。
LNG業界で20年以上、営業・技術・PMとして全国50件以上のLNGサテライトを納入し、
営業、技術、建設、保安の実務経験を有し、現在はLNG燃転の事業支援・人材育成を担当しています。
LNG燃転の基礎知識から実務ノウハウまで、経験をもとに分かりやすく発信しています。
